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# エンジニア経営者のセイトです

こんにちは。
今日は「プロジェクトを進める上で必要なドキュメント」についてお話しします。

## ❓ なぜドキュメントが必要か

ビジネスでWebアプリやモバイルアプリを開発しようとすると、「行動よし、書こう!」ではなく、その前に必要なドキュメントがあります。

ドキュメントがないと…

- 人が辞めたら何がどうなってるかわからない
- 過去の情報が頭の中だけ
- スケール時に新しい人へ毎回1から説明=超非効率

つまり、**ドキュメントがないとプロジェクトは破綻する可能性大**。

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## ✅ 対象者

- リードエンジニア
- プロジェクトマネージャー
- 案件発注側の経営者

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## 📚 プロジェクト成功のための10大ドキュメント

### 1. 画面設計書(ワイヤーフレーム)⇒要確では不要(開発が作成)

- デザインの前身
- UI部分の設計
- 見た目だけでなく「どこを押したら何が起きるか」も定義

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### 2. サイトマップ⇒ 1.に付随するものなので不要

- ページの一覧と遷移関係
- 複数のユーザータイプがある場合も網羅
- 管理画面忘れがち問題を防ぐ

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### 3. スタイルガイド(デザインルールブック)⇒ 1.に付随するものなので不要


- 使用色(ベースカラー・アクセントカラー)
- NG例(やってはいけないこと)
- サービスの一貫性を保つ
- デザイナー交代にも耐える

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### 4. コーディングルール⇒不要

- エンジニア側のルールブック
- 「まるで一人が書いたようなコード」が理想
- バグ発見や機能追加時の混乱を防ぐ

> 例: Googleの公開しているコーディングガイドラインを参考にするのもアリ

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### 5. 機能一覧書・仕様書⇒主にA6の中に

- 機能名、期待値、詳細仕様を一覧化
- 例:サインアップ機能 → Facebook連携?メール認証?登録情報は?
- 優先順位やスケジュールの議論にも有用

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### 6. API仕様書⇒不要

- フロントエンドとバックエンド間のやり取りを定義
- 入出力パラメータ・エラー条件などを明記
- API設計・利用の両面で役立つ

> おすすめツール:AppIary、もしくはスプレッドシートでの管理も◎

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### 7. テーブル定義書⇒A8,A9他

- データベースの構成表
- 保存対象(ユーザー名、メールアドレス、出身地など)を定義
- プログラミング時の重要資料

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### 8. ER図(エンティティリレーション図)⇒開発アイテム

- データベースの相関図(構造の概要)
- オブジェクト間の関係性を視覚化
- テーブル定義書とセットで使うと理解が深まる

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### 9. インフラ構成図⇒開発アイテム

- サーバー・ネットワーク構成の設計図
- 使用サービス例:AWS(EC2、CloudWatch など)
- ユーザー数や負荷に応じて柔軟に設計する必要あり

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### 10. フローチャート⇒A5

- 各機能の動作フローを可視化
- 条件分岐、エラー処理、リダイレクトなどを明示
- 特に複雑な機能に有効

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## 💡 補足

- 全部を最初から揃える必要はない
- プロジェクトの規模やスピード感に応じて後回しでもOK
- ただし、「無いよりは圧倒的にマシ」なドキュメントばかり

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## 🙏 最後に

このチャンネルでは、
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ではまた次の動画でお会いしましょう!  
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