**Talk With Gemini2.5** #### NotebookLMを使ってpdfを読み込ませるとします。 **pdfは元は複数のシートを持つExcelファイルであり、シートごとの役割やシート間の依存関係が存在しています。 しかしながらpdfにすることでそのシートの識別ができなくなってしまいます。Excelでのシート間の関連性をNotebookLMに認識してもらうにはどうしたらよいでしょうか?** **NotebookLMにExcelのシート間の関連性を認識させるには、PDF化する前にその関連性をテキストとして明文化する必要があります。NotebookLMは視覚的な情報(シートのレイアウト、依存を示す線など)を理解できないため、Excelの構造を言語化して与えることが不可欠です。** 1. 依存関係の文書化 - Excelファイルとは別に、以下のような内容を記載した文書(Googleドキュメントやテキストファイル)を作成し、PDFと一緒に読み込ませます。 - シートの役割を説明: 各シートがどのような役割(例:入力、計算、出力、集計)を持っているかを明確に記述します。 - 依存関係を定義: どのシートがどのシートのデータに依存しているかを具体的に記述します。 例: 「集計 シートは、売上データ シートの D列 と 商品マスタ シートの B列 を参照して、最終的な売上を集計する。」 - フローを説明: データがシート間でどのように流れるか、そのプロセスをステップごとに説明します。 例: 「まず、入力 シートにデータを手動で入力。次に、計算 シートがそのデータを基に数値を算出し、最後に 集計 シートがそれらの数値をまとめてレポートを生成する。」 2. NotebookLMへの読み込みと指示 ExcelをPDFに変換したファイルと、上記で作成した文書の両方をNotebookLMにアップロードします。 - その後、チャットで以下のように質問をすることで、AIが両方のソースを関連付けて回答してくれます。 「シート間の関連性 の文書を読み、このExcelファイルがどのように機能するかを要約してください。」 「PDFの**売上データ** シートと、文書で定義された 集計 シートの関係性を説明してください。」 ***このように、人間が構造をテキストで補足し、AIにその情報を基に分析させることで、Excelシート間の複雑な関係性をNotebookLMに理解させることが可能になります*** #### シート関連性を説明する文章を作っても、Excelシートがpdf化された段階でシートの情報が見えなくなってしまうので有効とは思えません。それともpdf化されたExcelはどこかに元のシート名の情報を持っているのでしょうか ***ご指摘の通り、ExcelファイルをPDF化する段階で、元のシート情報やシート間の関連性といったデータ構造は失われてしまいます。 PDFはあくまで印刷された紙のように、ページのレイアウトや見た目を保持するための形式であり、背後にあるデータや計算式、シートの階層構造は含まれていません。*** - したがって、PDF化されたExcelファイルには、元のシート名やシート間の依存関係を示すメタデータは一切含まれていません。NotebookLMがPDFを読み込んでも、それは複数のページにまたがるテキストと図形の集まりとして認識されるだけであり、「シート」という概念は存在しません。 - 解決策:構造を言語化してAIに教える この問題を解決するには、NotebookLMに理解できる形で、Excelの構造を言語化して提供する必要があります。 以下の情報をまとめたテキストファイルやGoogleドキュメントを作成し、PDF化したExcelファイルと一緒にNotebookLMに読み込ませるのが最も効果的です。 1. シートごとの役割の明確化 例: 「入力 シートは顧客情報を手入力する役割、計算 シートは売上データを自動計算する役割を持つ。」 2. シート間の依存関係の記述 例: 「計算 シートは 入力 シートのデータに依存しており、集計 シートは 計算 シートの結果を参照している。」 3. 特定のセルや項目の参照関係の記述 例: 「集計 シートの B10 セルは、計算 シートの C5 と D5 の合計値である。」 このようにすることで、NotebookLMは、元のExcelファイルがどういう構造を持っていたのかを人間が作成したドキュメントから理解し、PDFのテキスト内容と照らし合わせて質問に答えることができるようになります。 ***つまり、NotebookLMはPDFを読み取ってテキストを抽出し、あなたが作成した「構造を説明する文書」を基に、そのテキストが持つ意味を推論するという役割を担うことになります。*** #### でもどれが『計算』シートなのかは判らないですよね。それでも類推できるのですか? ****おっしゃる通り、PDFに「計算」といったシート名が明記されていなければ、NotebookLMはどのページがどのシートに対応するのかを直接判別することはできません。**** - それでも、NotebookLMはあなたが作成した文書とPDFの内容を照らし合わせて、論理的に類推することができます。これは、人間が与える「ヒント」の質にかかっています。 - AIにヒントを与えるための工夫 PDFのテキスト内容と、Excelの役割を説明した文書の間に「橋渡し」となる情報を加えることで、AIは高い精度でシートを特定できるようになります。 1. ページ番号と内容の対応付け 最も単純で効果的な方法は、作成する文書にPDFのページ番号と、そのページに表示されている固有の情報を紐づけることです。 例: 集計 シート:PDFの4ページ目にあり、冒頭に「月次レポート」という見出しがある。 計算 シート:PDFの5ページ目から8ページ目にわたり、複数の表と「税率」「手数料」といった単語が含まれている。 2. 内容を具体的に記述する シートの役割だけでなく、そこにどのようなキーワードやデータが含まれているかを具体的に記述します。 例: 計算 シートは、入力 シートの「商品名」と「単価」を基に、最終的な「売上合計」を計算する。このシートには **「税率」「割引率」「手数料」** などの列が含まれる。 これらのヒントを文書に含めておくことで、AIは以下のように推論します。 あなたが作成した文書から、「計算 シート」には **「税率」というキーワード**が含まれることを読み取る。 - PDFのテキストをスキャンし、「税率」という単語が含まれる箇所(例: PDFの5ページ目)を特定する。 その結果、「PDFの5ページ目が計算シートである可能性が非常に高い」と類推し、質問に答えることができます。 ***このように、NotebookLMはあなたの言語による詳細な説明とPDFのテキスト内容を組み合わせることで、シート間の関連性を理解することが可能になります。*** #### そのページを指定するという方法は、以前回答いただいた下記と内容は矛盾しませんか? ***『はい、NotebookLMはPDF文書のページを認識し、その位置を引用元として表示します。 ただし、その形式は、PDFに元々記載されているページ番号(例:「Page1」「p.10」)を直接認識するのではなく、システム独自の参照方法を用いています。 引用元の表示形式 NotebookLMのAIが回答を生成する際、回答の末尾には**青い丸で囲まれた数字(引用元の番号)**が表示されます。この引用番号にカーソルを合わせると、出典元のPDF文書の該当箇所がポップアップで表示されます。』*** #### おっしゃる通り、以前の回答と今回の提案には、ページ番号の扱いに関して異なる側面があります。ご質問は矛盾を指摘するものであり、非常に鋭いご指摘です。 - 矛盾点とその解決 以前の回答は、 ***NotebookLMがAIの回答の出典元として「システム内部的にページを認識している」*** という事実を説明していました。この機能は、AIが回答の根拠を提示する際に自動的に使用されます。 しかし、今回の提案は、 **「ユーザーがAIに特定のページを直接指示する」** という、別の機能(またはその欠如)に関するものです。 - この2つは、以下のように区別できます。 1. AIからユーザーへ: NotebookLMは、回答の出典元としてPDFのページ情報を(独自の形式で)提示できます。 ユーザーからAIへ: ユーザーは、「〇〇ページを見て」といった具体的な指示をAIに与えることはできません。 このため、NotebookLMは内部的にページを認識していても、ユーザーがそれを直接コントロールしてタスクを依頼することはできない、というのが現在の仕様です。 2. なぜページ指定の提案をしたのか? 今回の提案は、その「ページを指定できない」という制限を回避するための**ワークアラウンド(代替策)**です。PDF内の特定のページに記載されている固有のキーワード(例:「月次レポート」)を、あなたが作成した文書と紐づけることで、AIに間接的に「このキーワードを含むページ」を特定させるという手法です。 ***つまり、NotebookLMが直接ページ番号を理解しなくても、あなたが提供す「キーワードとページ内容の関連付け」という情報を基に、より正確な類推ができるようになります。*** 【】シートはIDのコードとその名称が記述されます IDとは入出力ファイルレイアウトまたは帳票を識別するコードです。 一般的にはINで名称が始まるものがが入力ファイル、OTで名称が始まるものがが出力ファイル を意味します。Gで始まるものが帳票を意味します。大文字だけで表記される場合と 大文字と小文字が組み合わされる場合がありますが、両者に差はありません。 【】シートには使われないIDも記述されます。IDコードの右隣が空白のものは使われていません。 IDとその名称は別途に記述される場合と _ で連結されて "IN01_受領ファイル"と記述される場合があります。 【】シートのページの先頭は【】という文字が含まれることが多いです シート名が【5A】で始まるシートはフローチャートです。 フローのコードとフローの名称が記述されています。フローのコードは四角形の図形の中に記述され フローの名称は隣接するテキストボックスの中に記述されています。 シート名が【6A】で始まるシートはフローの詳細を記述しています XXXXの右にフローコード、XXXXの右にフローの名称が記述されています。 フローの詳細についての書き方に定型的なものはなく、人の作業に対する指示もあれば 条件による分岐、データ作成の基準などあらゆることが記述されます。 このシートの中にはIDについての詳細な記述がされることがあります。 いわゆるファイルレイアウトに基づいた入力の仕様です。 入力仕様の記述が始まる箇所にはそのIDの名称、またはIDとその名称が"_"で連結される場合があります。 入力仕様の場合には文字タイプ、文字列の最大字数などが記載されますが、それ以外にも原票が想定外の文字であった場合、それを入力時に置き換える指示などがあります。 しかしながら、現実にどのような文字が期待されるかについては記述がありません。 それは入力のもとになる原票に、記載されており、ここには記載されていないからです。 想定された文字数以内でも、入力が拒まれる場合がありますが、それはこの文書で書かれることは稀です。 この仕様をもとに別の担当者がプログラム仕様を発行するためです。その段階で日付チェックや、整数、少数のチェックについての仕様が追加されます。 またそのチェックについても、入力を拒むのか、入力を受け入れておいて、あとでチェックリストを出すのかについても、プログラム仕様作成者が決めます。 ただし、入力すべき項目については詳細な記述があり、それがない場合には『不備』として扱われます。 『不備』とはデータとして単に受け入れないということではなく、原票を起票したものに訂正を促すための処理です。 つまり『不備』となったデータはいったん保留状態となり、原票起票者に対して『不備』となった理由を通達して訂正を依頼するのが普通です。